2011年10月30日日曜日

70. Roots

〜Roots Collection〜  by Bass Culture

本日は
I'll Be Waiting / Alton Ellis  〈1971〉

70年代に入ってからのAltonチューン。
抜群の歌唱力にぐっとくる。

妹のHortence Ellis(1941-2000。Altonは1938-2008)も
兄Altonに劣らない歌唱力を持っている。
Hortenceの欲しかった1枚手に入れたので今後掲載します。

Listen Carefully...

2011年10月26日水曜日

69. Roots

〜Roots Collection〜 by Bass Culture

本日は
Musical Heatwave / Dennis Brown

圧倒的に存在感のある声。

Listen Carefully...

2011年10月23日日曜日

68. Roots

〜Roots Collection 〜   by Bass Culture

本日は
Babylonian / The Officials  (a.k.a Earth & Stone)

一番有名なのはChannel1からのIn Time To Comeでしょうか。
LPは2枚リリースしている。

ホーンとドラムの入り方が絶妙。

Listen Carefully...

2011年10月18日火曜日

67. Roots

〜Roots Collection〜 by Bass Culture

本日は前回のAndyつながりで
The Ghetto Stay In The Mind / Bob Andy 〈1978〉

Bob Andyの始まりはTreasure isleだけれども
一躍スターになったのはCoxsoneの元に来てからのこと。
後にHorace AndyもCoxsoneのもとで活動するのだが
その際に、元々Horace“ハインズ”という名前だったのを
CoxsoneがHorace “Andy”と変えたのだという。

Bob Andyに戻りまして
60年代は「Song Book』に代表されるように伸びのあるスゥィートな歌声だったが
70年代に入り、スウィートがソリッドになり
訴えかける力が一段と増した声に聞こえる。
Revolutionariesと思われる演奏もどっしりとした演奏でばっちりきめている。

Listen Carefully...

2011年10月16日日曜日

66. Roots

〜Roots Collection〜  by Bass Culture

本日は 
Thank You Lord / Horace Andy

哀愁を帯びつつも力強い声。
演奏も引き締まっていて素晴らしい。
個人的にはHorace AndyとHugh Mundellをセットで聞くのが好き。

Listen Carefully...

2011年10月15日土曜日

65. Roots

〜Roots Collection〜  by Bass Culture

Roots棚を整理した際にこれは掲載したいという曲をピックアップ。
テーマとしては渋さ。
心を揺さぶらせてくれる演奏。
それに絡み、奮い立たせる歌声。

本日は
Color Barrier / Leroy Brown

Listen Carefully ...

2011年10月13日木曜日

64. Coxsone

   Slogan On The Wall / The Voiceroys (Viceroys)   〈1978〉
   Jealousy Heartache & Pain / Johnny Osbourne  〈1978〉

1978年くらいだとCoxsoneの時代ではなく
JoJo & Earnest Hoo kimのChannel One, Bunny Lee,Joe Gibbsなどが主流の時代。

そんな全盛期程ではない中で気を吐いた2曲を掲載。

演奏が重厚で力強く、そこに渋い歌声が絡む、これぞCoxsone Roots。




2011年10月5日水曜日

63. Roots

    Sweetie Come From America / Well Pleased & Satisfied  〈1977〉

掲載2度目のWell Pleased & Satisfied。
ジャマイカではSonia PottingerプロデュースのHigh Noteから。

LPは2枚と把握しているが、7inchは何枚ほどリリースされているか分からず。
まだ3枚しか持っていないので次に狙うは"Barber Man Bawing"。


2011年10月3日月曜日

62. Ska

    Drop The Ratchet / Stranger Cole & The Conquerors   〈1966〉

Gay Feetからの1曲。
プロデューサーは当時では珍しい女性のSonia Pottinger。

Gay Feet以外にも、Gay Disc,High Note,Tip Topのレーベルを作っている。
ちなみに夫のLindon PottingerもSEPというレーベルを作っている。

Gay Feet盤の曲はSka〜RocSteadyに移行していく上で、
リズムがスローになりつつもしっかり聞かせどころがある秀逸な曲が多い。
掲載曲もそんな1曲。

僕が持っているのGay Feet盤ではなくUKのDoctor Bird盤。
Justin YapのTop Deck、Sonia Pottinger関連、Wirl、Treasure Isleなどの曲を200枚程出している。UKの中ではIsland,Blue Beatの次に続く量を出している。

2011年10月2日日曜日

61. Roots

   Why Worry / Israel Vibration 〈1976〉
   Lift Up Your Concience / Israel Vibration 〈1978〉
   Why You So Craven / Israel Vibration 〈1982〉

Isael Vibrationは幼い頃ポリオ(脊髄性小児麻痺)にかかり、
リハビリセンターが一緒だった3人が大人になり結成したグループ。

デビューは掲載曲の"Why Worry"。
この曲でTommy Cowanの目に留まり彼の元で傑作アルバム"The Same song"(1st)
"Unconquered People"(2nd)を作り上げる。

Tommy Cowanなる人物はJamaicansのメンバーだった。
後に、シンガーとしてではなくプロデューサーとして
ジャマイカ音楽に関わるようになった。
自分が持っているLPで彼のプロデュースのものを探してみると以下の通り。
どれも傑作と言われている作品だ。



また、彼はTuff Gongのマーケティングマネージャーとして働いていた経験もある。
そんなTommy Cowanに認められたIsrael Vibration。
静かに秘められた歌声に力強さ、実直さ、そしてどこか儚さを感じる。

"Lift Up Your Concience "はThe Same Songに収録されている曲。

"Why You So Craven"(3rd アルバムのタイトル曲。プロデューサーはTommy CowanではなくHenry Junjo Lewis)は個人的にはあまり聞かない80年代の曲だが70年代の渋さが残っていて良い。