2012年8月20日月曜日

142. Ska (Rhythm and Blues)

   Ups And Downs / Tony & Louise

通勤の電車移動中にBLUE BEAT BOP!を読む。
ぱらぱらとめくり、今日はアイランドとトロージャンの関係について。

驚いたことはIslandの7inchリリースの枚数。
1962年から68年でなんと455枚!
とりわけ63年、65年は、4日に1枚のペースで7inchを出していたことになるそうです。

BLUEBEATにも決して引けを取りません。
そして掲載曲は驚異のペースの63年に出された1枚。
Skaというよりもアメリカのリズム&ブルースの影響をもろに感じる1曲です。


2012年8月19日日曜日

141. Lee Perry

   Public Jestering / Judge Winchester

昨日に引き続きLee Perryプロデュースの1曲。
Black Artのレーベルとジャマイカ盤のUpsetterレーベルの7inchは
どうしても手に取って聞いてみたくなります。

この2つのレーベルからは音の鋭さだったり、独特の浮遊感といった
いわゆるLee Perryっぽい音が多い気がします。

掲載曲も渋めのDJの後ろで鋭い演奏が展開されています。
最後まで保たれた緊張感も最高です。

2012年8月18日土曜日

140. Roots

   Fisherman / The Congos

Lee Perryものはあまりにも多くて
未だに把握しきれていませんが
Heart Of The Congosは常に近くに置いておきたい1枚。

そのLPの最初に収録されている今回の掲載曲。
スピリチュアルコーラスルーツ最高峰な1曲。

2012年8月15日水曜日

139. Ska

   Helena Darling / The Flames

味わい深いSka。
出だしのホーンに惹き付けられ、
素朴なボーカルスタイルに聞き入り
間奏のホーンでいい曲だなぁとしみじみ実感。
ドラムも特徴的な叩き方。

BLUE BEAT盤しか見た事はありませんが
Prince Buster音源のようです。

2012年8月14日火曜日

138. Cover

   Nice And Easy / Horace Andy

ソウルグループ MiraclesのDo It BabyをCover。
この曲のCoverといったら
Susan Cadogan (Lee Perryプロデュース)が有名だと思いますが
Horace Andyの方もいけてます。

元はObserverからリリースされた1曲のようです。

2012年8月13日月曜日

137. Cover

  Summer Time / Little-G

今日の空は何だか秋の気配を感じました。
立秋を過ぎると少しずつだけど、夏の終わりを感じることが多くなります。
といってもまだまだ日中は暑い。
残暑見舞いに痺れるSaxをどうぞ。

Summer Time2度目の登場です。

2012年8月11日土曜日

136. Early Reggae

  Run To The Rock / Righteous Flames

連日のWinston Jarrettを掲載。
前の曲よりも年代的に少し前、1971年にリリースされた1枚。

Winston Jarretの心に響く声にやられます。
あと抜群のコーラスワーク。
すごくいいトリオグループだと思うんだけど、そこまでリリースがないのが事実。

けど最近、非常に興味を持っていたWinston JarretのLPをココアイルにて入手。
Winston JarretとHorace Andyのコンピなんて堪りません。
しかもバックはWailers Band。軽く10年は聞ける素晴らしい出来なので
機会があったらLPの方も掲載しようと思います。

以前のWinston Jarrettの更新はこちらから




2012年8月10日金曜日

135. Roots

  Must Be A Revolution / Righteous Flames

引っ越しや何やかやでご無沙汰していました。
またぼちぼちやっていこうかと思います。

それでは、最近僕のお気に入りのシンガー
Winston Jarrett率いるRighteous Flamesをお聞き下さい。

筋がびしっと通った力強い1曲です。