2012年2月1日水曜日

98. Rhythm & Blues

   Unknown 50's Rhythm & Blues / unknown

2月はリズム&ブルースからスタート。
この曲は未だにタイトルとアーティストが分からない。
多分、Shirley & Leeな気がするんだけど。

そもそもこの曲に出会った経緯は
Night Foodのテープで森ラッピン氏が選曲していたので知った。
6、7年前、当時は地方に住んでいて車に乗っていて
車の中でカセットテープを聞くのが好きだった。
まだ、You Tubeとか存在していない時代だし、
音楽を知るためにはミックステープかイベントを頼りにしていた頃。

それで、このレコードを手に入れた経緯も書きたいと思う。
当時住んでいた所から車で3時間くらいのレコード屋に
京都のブラックアークから届くレコードがあることを知り、
殴り書きでタイトルとアーティストが書いてある
むしろ書いてあればいい方でタイトルとか何も書いていないのがざらの
まさしくジャマイカの香りが残るレコードを探りに行っていた時期があった。

そんな時に、ジャマイカ音楽以外にもUnknown R&Bと書かれている
レコードを見つけるとはじいといて視聴させてもらっていた。
そんな何枚かのUnknwn R&Bのレコードを聞いていたら
森ラッピン氏のテープに入っていた曲に出会った。そう、今回の掲載曲。
あの時の高揚感は今でもはっきり覚えている。

今はネットで音楽(曲)もデジタルで入手できるし、曲(音楽)を知ることもできる。
ネットが出来る環境であれば家でも、通勤中でもスマートフォンでというように
音楽に関わる事の情報が簡単に手に入れることができる、とても便利な時代。

けれど、自分としては音楽(レコード)には手間をかけたい。
レコードを手に入れて電車に乗って帰ってたら、車内にものすごくかわいい子がいて
その子に惚れちゃったりして、けど声もかける勇気もなく
自分より先にその娘は降りてしまう。
家に帰り、買ってきたレコード聞きながら名前も知らないあの娘を想う。
時は経ち、とりとめもなくそのレコードに針を落とした時、ふとあの娘を思い出す。

そんな思い出は手間をかけて音楽(レコード)を探しているからこそできるもの。
決して便利さだけが人を幸せにするわけではない。

今でもリズム&ブルースはちょくちょく集めている。
重要視しているのは間奏のブロウ具合がかっこいいか。
Unknown以外にも2曲掲載しましたので併せて聞いてみて下さい。
Keith & EnidはジャマイカのDuoで
明らかにShirley & Leeをお手本にしていると思われる。
Unknownのタイトル、アーティスト分かる方いましたらぜひ教えてください。




I'm Leaving / Keith & Enid


I'll Do It / Shirley & Lee

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