2013年1月25日金曜日

176. Ska & BLUE BEAT BOP!

   Darling Patricia / Owen Gray

あのBLUE BEAT BOP!が復刊されるそうです。

















まだジャマイカ音楽といったら
Skatalites,Jackie Opel,Prince Buster,Laurel Aitken
そんな程度しか知らなかった頃にBLUE BEAT BOP!を入手して
文章から音楽を想像してました。
そして、レコードで手に入れたい曲などにマーカーを入れたりして
虎の巻のようになっていきました。

今回の掲載曲はBLUE BEAT BOP!との思い出にまつわります。
まだほとんどシンガーを知らなかったので
自分が知っているシンガーから読み込んでいきました。
そしてLaurel Aitkenの記事があり
その中にLaurel Aitkenが選んだ10枚、トップ・テンというのがありました。
その一番目に挙げられていたのが今回の掲載曲。
エイトキンは"これが本物のスカだ。スカのフィーリングに溢れている。Baaad!"と
コメントしていました。
まだこの曲を聞いたことがなかったのでそのコメントからするに、
どんなに良い曲なのだろうとマーカーを入れながら想いを馳せました。

のちに曲を聞くことができ、想いは叶ったのですが
レコードで手にするまでにはなぜかいかず10年近くの時が過ぎてしまいました。

けれど、先日遂に入手しましたよ。
エイトキンの言葉をパクらせてもらいます。

"スカのフィーリング溢れる"素晴らしい1曲です。

プリーズ リッスン!!!

2013年1月23日水曜日

175. Cover

   Papa Was a Rolling Stone / Third World

ジャマイカンカバーコレクション。

今日は90年代に入ってからカバーされたヴァージョンで。

プリーズ リッスン!!!

2013年1月22日火曜日

174. Cover

   Papa Was a Rolling Stone / Big Youth

ジャマイカンカバーコレクション。

今日はDJのBig Youthが歌っているヴァージョンで。

プリーズ リッスン!!!

2013年1月21日月曜日

173. Cover

   Papa Was a Rolling Stone / The Pioneers

ジャマイカンカバーコレクション。

原曲はTemptations。
悲しいことを歌っている曲ですが、なぜか妙に惹き付けられます。
この曲のカバーをあと2枚持ってるので、続けて掲載しようと思います。

プリーズ リッスン!!!

2013年1月15日火曜日

172. Ska

   Gold Finger / Tommy McCook and his orchestra

前回、久しぶりにSkaを掲載してから
なぜだか続けてSkaのレコードを載せたい気持ちに駆られ
暇があれば何にしようかなと考えてました。

以前にも書きましたがジャマイカ音楽のきっかけはSkatalites。
最初聞いた時はそれほど、ピンとこなかった。
おそらくその当時はミクスチャー、ロック、パンクなどを
聞いていたせいもあり、ちょっと物足りない音に感じたんだと思う。

しかしながら、何回か繰り返して聞いてる内に
この音楽からにじみ出る、心地よさ、勇ましさ、そして切なさに
心が揺り動かされていることをはっきり、くっきりと感じるようになったのです。
感動ってやつですね。

掲載曲は0152Recordsが出していたミックステープ「Primavera」で出会った曲。
冒頭に収録されていて、
なんてかっこよく危険な香りが漂う音なんだと衝撃を受けました。

聞くたびに初めて聞いた時の印象が
全く色あせずに甦ってくる最強の1曲を是非どうぞ。

2013年1月13日日曜日

171. Ska

   Marcus Junior / Don Drummond

気がつけば2013年が始まってから2週間が経過しようとしております。
もうすっかり街も人も、普段通り。

あの何か新しい年に期待を寄せる厳かな雰囲気も、
新年の始まりくらいは何をやっても無礼講的な
おちゃらけた雰囲気もなくなりましたね。

かく言う私もすっかり日常。
けどね、2013年、心を新たにして聞いたレコードは
2枚続けてDon Drummond!!でありました。




















どちらもご存知の通り、素晴らしいアルバムです。
The Best Of〜はRingo、In Memory Of〜はMan In The Street、
どちらも最初の曲から一瞬にして惹き込まれます。

そして今回の掲載曲は
In Memory Of Don Drummondに収録されているMarcus Junior。
けれどこの曲、アルバムクレジットにはLawless Streetとなっているんです。
改めてよく見てみるとStudio1のアルバムなのに
ジャスティン・ヤップのプロデュース曲が1曲(それがLawless Streetと書かれているけどMarcus Junior)、デューク・リードのプロデュース曲が2曲収録されてました。
結構、珍しいケースなのでは。

2013年1月4日金曜日

170. Roots

    When The Master Is Dead / Native

 新年あけましておめでとうございます。

 2013年、1発目は 怪しげかつ荘厳、何かが始まる予感を感じさせるメロディー。
(タイトルは終わりを連想させますが。)

 許す限り、音量は大きめで。ヘッドフォンで聞くと尚、良いと思います。

聞き終わると妙に力がみなぎるのは私だけでしょうか。
プロデュースはLee Perry!!!

 どうぞ、本年もよろしくお願い致します!