2012年3月7日水曜日

107. Nyahbinghi

    A New Dub (A New Name Jah Got) / Ras Michael & The Sons Of Negus

二十四節気という言葉のなかで、啓蟄が一番印象的だ。
大地が徐々に温かくなるにつれ、
地中に冬眠をしていた虫たちがいよいよ穴から出てくるころのことを言う。
待ちわびた春がいよいよ訪れるその一歩手前の季節をさす言葉。
今年は3月5日が啓蟄だったらしい。
季節を細分化し、また季節の言葉を作ることは中国の影響ということだが
日本人は季節感を大事にして生きてきた民族だと実感させられる。
自分も歳を重ねるにつれて季節の移り変わりを楽しめるようになってきた。

今回の掲載曲は個人的に「大地」という言葉が、ぴったりのNyahbinghi。
大地にこだまするかごとくのDubwiseに痺れる。

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